宇宙業(yè)界の2人の全國人民代表大會(huì)代表——中國航天科技集団公司第六研究院院長の譚永華氏と、中國航天科技集団公司第五研究院有人宇宙ステーションプロジェクト有人宇宙船システムチーフデザイナーの張柏楠氏が5日、人民網(wǎng)の両會(huì)（人民代表大會(huì)、政治協(xié)商會(huì)議）特別番組に出演した。譚氏は、「宇宙送迎バス」と稱される遠(yuǎn)征1號が、今年初公開されると発表した。譚氏は、「當(dāng)社の今年の打上げ任務(wù)は非常に頻繁になり、數(shù)基の衛(wèi)星とロケットを打上げることになる。また今年は新たな宇宙船が登場し、宇宙送迎バスと稱される長征1號などが初公開される」と述べた。人民網(wǎng)が伝えた。

中國キャリアロケット技術(shù)研究院によって開発された遠(yuǎn)征1號の上段は、ロケットの最上段に搭載され、1度に複數(shù)の宇宙船を打上げることができる。上段はロケットによって一定軌道に運(yùn)ばれると、自主的に飛行し、複數(shù)回の點(diǎn)火により、1基もしくは複數(shù)の宇宙船を異なる軌道に送り屆けることができる。遠(yuǎn)征1號は今年、「長征3號丙」ロケットと共に打上げ任務(wù)を遂行する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月6日