「計畫報告書にはまだ、修正したい部分がある」。7日晝頃、湖北代表団の全體會議が終わった後、省発展改革委員會主任の李楽成?全國人民代表は、國家発展改革委員會の3人の代表者を引き止めた。李楽成代表は報告書を開くと、赤ペンで示した修正箇所を指さして語り続けた。人民日報が伝えた。
今年の両會では、こんな真剣な審議や討論が當たり前の光景となっている。グループ別討論では參加者が具體的な問題について熱く議論し、観點が対立し、時には進行役が割って入る。今回の両會からは、実務(wù)的、真剣、制度的制約、節(jié)約徹底などのキーワードが思い浮かぶが、中國の現(xiàn)在の政治環(huán)境を反映するキーワードでもある。
全人代は今年、會議の気風を改める18カ條の具體的措置を示した?!赣浤钇筏腺洡椁?、受け取らない」「お互いに宴會に招き合ったりしない」「発言は実務(wù)的にする」などが盛り込まれた。全國政治協(xié)商會議も同様に気風改善の17カ條の措置を示した。こちらには「會議規(guī)律の厳格化」「會場配置の簡素化」「車両管理の強化」「食事基準の厳格化」などが盛り込まれた。こうした措置は、會議の気風を改める根拠として働いている。
環(huán)境保護?節(jié)約の方針は両會で定著しており、今年も例外ではない。開催コストの節(jié)約を徹底するため、今年は會議資料の多くがネットで閲覧可能となった。オンライン閲読を選択した會議參加者には、紙の資料は配らないこととなった。
人々が関心を寄せる?yún)⒓诱撙问呈陇浈邾匹毪?、今年はさらに質(zhì)素になった。2代表団を受け入れている西直門賓館の高麗峰?副総経理(副社長)は、「今年はボトルのミネラルウォーターの提供が廃止された。會場にはお茶用のカップが用意されており、部屋にはお湯がある」。高氏によると、ホテルのレストランは毎日、人數(shù)分だけ食事を提供し、その量も例年より20%少ない。
北京市のタクシー運転手の聶玉明さんは、今年の両會では突飛な話はあまり聞かれず、「煙霧対策」「社會保障向け住宅の建設(shè)」「稅収法定原則」など一般市民に直接かかわりのあるトピックが話し合われていると考えている?!竵I會と自分たちの距離がぐっと縮まったと感じている」(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月11日
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