中國民用航空局が発表した情報によると、國際民間航空機(jī)間（ICAO）第204期理事會はカナダ?モントリオールの本部で投票を行い、次期事務(wù)局長に中國政府の推薦した柳芳氏を選出した。法制日報が伝えた。

柳氏は2015年8月1日に正式に就任する。任期は3年。中國民用航空局の王志清副局長は、「柳氏の當(dāng)選は、中國の國力によるもの」と分析する。

柳氏は今回の當(dāng)選で、數(shù)多くの記録を樹立した。彼女はICAOで初の女性事務(wù)局長であり、中國人としては初の就任となる。柳氏はまた、中國が1974年にICAOで合法的な議席を取り戻してから、最高級のポストを擔(dān)當(dāng)する中國人となった。柳氏は記者の取材に応じた際に、「私のチームを率いて、ICAOの業(yè)務(wù)をより効率的?効果的にし、透明度を高め、世界の民間航空をより安全にする」と述べた。

ICAOは國連の民間航空分野の専門機(jī)関で、加盟國は194カ國。中國は第１カテゴリー（航空輸送において最も重要な國）理事國に屬する。ICAOは國際航空運(yùn)送の條約?政策?標(biāo)準(zhǔn)を制定し、世界民間航空業(yè)の安全かつ効率的な運(yùn)行を促す。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月17日