白巖松「中國人が國外で買い物をするのはよいこと」

今年の春節(jié)（舊正月）休み期間中、中國人が日本で60億元の買い物をしたことを陳文茜は新作の中で挙げ、「中國人の大部分は外國製品が手頃だと考えている。便座やバックを買って中國に持ち帰っているが、これは全て経済の國際化によってもたらされた。庶民にとっても良いことだ」と語っている。

中國本土から外國への旅行客の総數(shù)がはじめて1億人を超えたことに対して、白巖松は「國外に出て行く人が増えれば、自然と使うお金も増える。私が去年フランスを訪れたとき、人民元とユーロの為替レートは8：1であったが、今では6.5：1。つまり、2割引きで物が買えるわけだ」と話した。また、彼は現(xiàn)在の中國人消費(fèi)者の価値観が、過去のただ所有をしたいというものから、買うなら良いものを買いたいという質(zhì)重視に変化していることを指摘し、「2、30年前の中國人は日本に行くと、皆節(jié)約してカラーテレビを買おうとしていた。しかし、今では中國製のテレビも非常に良いものになったため、日本のテレビを製造していた企業(yè)は軒並み倒産しかけている?！爸袊摔毡兢潜阕蛸Iう”といった記事を見て、私はとても嬉しい。これは中國人の消費(fèi)水準(zhǔn)が向上していることを表している。また、このような行為は中國國內(nèi)の數(shù)多くの企業(yè)の品質(zhì)向上を促すだろう」と語った。（編集TM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月30日