中國運載火箭（キャリアロケット）技術研究院黨委員會書記の梁小虹氏はかつて、中國の軌道上の衛(wèi)星數(shù)は2015年にロシアを上回り、世界2位になるだろうとの見通しを示していた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

ロシア連邦宇宙局が発表した統(tǒng)計データによると、2014年末の時點で、中國の軌道上の衛(wèi)星數(shù)は139基となり、ロシアを5基上回り米國に次ぐ2位となった。2013年の時點では、米國は444基、ロシアは109基で、中國は3位の105基だった。

中國製CPU「竜芯」を搭載した次世代北斗衛(wèi)星が3月末、長征3號丙ロケットによって打ち上げられた。長征7號、長征5號も年內(nèi)に打ち上げられる予定で、中國のロケット打ち上げ能力は高軌道で15トン、低軌道で25トンという先進國水準に達する見通しだ。また2020年には、軌道上の衛(wèi)星數(shù)が200基を超えることになる。ロケット?衛(wèi)星製造技術の向上に伴い、中國の宇宙事業(yè)は気象?資源?宇宙探査?災害防止などの國家事業(yè)を、より力強く支えるようになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月29日