■　安倍氏の歴史責(zé)任の否定が公開書簡(jiǎn)発表の決定打に

　発起人の一人であるコネチカット大學(xué)のアレクシス?ダデン教授は「聲明は日本の現(xiàn)政府に対して、河野談話に従い歴史の責(zé)任を擔(dān)い、これ以上歴史を歪曲せず、政治紛爭(zhēng)を引き起こさないよう呼びかけることを旨としている」と説明。聲明の最初の原稿は3月にシカゴで開かれたアジア研究協(xié)會(huì)年次総會(huì)のフォーラムで、専門家30人余りの起草により決定したという?！弗哎氅`プの意見は安倍氏の訪米後、その內(nèi)容を見てから聲明を出すかどうかを決めるというものだった。だが各方面の期待した結(jié)果は見られず、安倍氏の発言には歴史責(zé)任の否定と回避の方が目立った」。

　安倍氏は米國(guó)での演説で慰安婦は「人身売買」の被害者だったと言った。ダデン教授は「これは戦爭(zhēng)責(zé)任を回避するだけでなく、被害者に対する侮辱だ」と指摘。公開書簡(jiǎn)は、日本軍慰安婦について日本の植民地と占領(lǐng)地域で脅迫や甘言で慰安所に入ることを強(qiáng)いられ、日本軍に亂暴に蹂躙され、虐待されたと明確に指摘した。

　ダデン氏は「安倍首相は『具體的な歴史的事実の分析は歴史學(xué)者のする事だ』と常に強(qiáng)調(diào)している。それならわれわれ歴史學(xué)者は引き続き正しい事をする必要がある。歴史を否定しようとする人には『歴史の歪曲は國(guó)益もねじ曲げる』と伝えたい」と述べた。ダデン氏は「公開書簡(jiǎn)を通じて、日本の歴史問(wèn)題に対する焦點(diǎn)を慰安婦問(wèn)題から當(dāng)時(shí)の強(qiáng)制徴用の問(wèn)題にまで拡大したい?，F(xiàn)在日本政府は強(qiáng)制徴用で悪名高い産業(yè)施設(shè)を世界文化遺産に申請(qǐng)しようとしている」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月8日