3.魚
魚を冷蔵庫で長く保存すべきではない。家庭用電気冷蔵庫では、冷凍庫內(nèi)の溫度はマイナス15℃前後が一般的で、マイナス20℃に達するのはよほどの高級製品だ。水産食品、特に魚は、保存溫度がマイナス30℃に屆かない場合、魚の體組織から水分が奪われる、または他の変化が生じる。フナのような魚を長時間冷凍庫に入れておくと、魚が腐りやすく、身の質(zhì)が変化するため、食用はNGだ。
4.漢方薬材
漢方薬の材料は冷蔵庫に保存してはならない。それらを他の食品と一緒に冷蔵庫に長く入れておくと、各種細菌が漢方薬材に侵入しやすいだけではなく、濕気を帯びやすく、薬の性質(zhì)が損なわれる。したがって、朝鮮人參、鹿茸、オニノヤガラ、黨參などの貴重な漢方薬材を長期間保存する場合は、清潔なガラス瓶に入れ、弱火で焦げ色がつくまで炒めて冷ましたもち米をその瓶に投入し、蓋でしっかり密封した後、涼しく風(fēng)通しの良い日陰で保管すること。
5.トマト
トマトを低溫冷凍すると、果肉が水膨れ狀態(tài)になり、脆くボロボロになり、バラバラになる場合もある。表面に黒斑が現(xiàn)れ、煮ても火がよく通らず、みずみずしい味が損なわれ、最悪の場合、腐ってしまう。
6.キュウリとピーマン
キュウリやピーマンを冷蔵庫に入れておくと、黒く変色し、ブヨブヨになって味も変わる。きゅうりは、ヒゲが伸びて粘り気を帯びる。冷蔵庫內(nèi)の溫度は4℃から6℃くらいだが、キュウリを保存する上での最適溫度は10℃から12℃、ピーマンは7℃から8℃だ。したがって、これらは冷蔵庫での長時間保存に適さない。
7.葉野菜
葉野菜を冷蔵庫に入れておくと、葉っぱが劣化するだけではなく、酵素と細菌の作用によって、有毒の亜硝酸塩が生じる恐れがある。
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