中國(guó)攜帯電話産業(yè)が失速　6年ぶりマイナス成長(zhǎng)

人民網(wǎng)日本語版　2015年05月12日15:07

スピード全開で攜帯電話産業(yè)を駆け回る人や企業(yè)は、現(xiàn)在の市場(chǎng)の様子をはっきりと認(rèn)識(shí)する必要がある。中國(guó)スマートフォン市場(chǎng)の伸びは、もうこれまでのように大きくはないのだ。米調(diào)査會(huì)社IDCがまとめた最新の報(bào)告では、今年第1四半期（1-3月）の中國(guó)スマートフォン出荷量は前年同期比4.3％減少し、6年ぶりのマイナス成長(zhǎng)になったという?！副本┏繄?bào)」が伝えた。

攜帯電話中國(guó)連盟の王艶輝秘書長(zhǎng)の分析によると、各種の報(bào)告が指し示す共通のポイントは、大陸部の攜帯電話市場(chǎng)の規(guī)模が均衡して動(dòng)きを止めた狀態(tài)になり、攜帯の浸透率が飽和狀態(tài)に達(dá)し、これからは攜帯販売の主戦場(chǎng)は買い換え市場(chǎng)になり、初回購(gòu)入市場(chǎng)はますます退潮しているということだ。

実際には、中國(guó)スマホ市場(chǎng)の伸びは昨年から低迷し始めていた。IDCのデータによれば、中國(guó)の攜帯出荷量は昨年から4％減少して、今年1～3月は9880萬臺(tái)にとどまった。昨年の第4四半期（10-12月）から今年の第1四半期にかけては、攜帯出荷量は8％の減少となった。

IDC中華圏のキティ?フォーク常務(wù)董事（常務(wù)取締役）は、「中國(guó)はこれまで新興市場(chǎng)とみなされてきたが、実際には中國(guó)で売られている攜帯のほとんどがスマホで、英國(guó)や米國(guó)などの成熟した市場(chǎng)と同じ狀況だ」と話す。また聯(lián)想（レノボ）の劉軍執(zhí)行副総裁兼モバイル業(yè)務(wù)総裁は、「中國(guó)はすでに新興市場(chǎng)ではないが、発達(dá)した市場(chǎng)でもなく、一種の中間狀態(tài)にある。新興市場(chǎng)の代表格のインドは、まるで3年前の中國(guó)のようだ。そこで中國(guó)の攜帯電話ブランドは今や海外進(jìn)出に力を入れ、とりわけインド市場(chǎng)をめぐり?duì)帄Z戦を繰り広げている」と分析する。

現(xiàn)在、中國(guó)攜帯電話市場(chǎng)では過酷な競(jìng)爭(zhēng)が行われている。最近も次々と新たな挑戦者が參入し、360、楽視、格力などが勢(shì)いよく戦いに乗り出した。以前からいるメンバーたちはイノベーションに頭をひねり、たとえば華為は力作「P8」をうち出し、努比亜は「Z9」を発表し、小米は人気機(jī)種「Note」のハイスペック機(jī)を世に問い、聯(lián)想はパッケージも新たにオンラインでの販売に特化した新ブランド「楽檬」を展開し始めた。中國(guó)情報(bào)通信研究院がまとめたデータでは、今年1～3月に発売されたスマホの新機(jī)種は273種類に上るという。

IDCのデータをみると、今年1～3月には米アップルが圧倒的な勢(shì)いで小米に代わって中國(guó)スマホ市場(chǎng)のトップに立ち、「iPhone」最新機(jī)種の人気ぶりがうかがえる。小米と華為がその後に続き、韓國(guó)のサムスンは4位に後退、聯(lián)想が5位だった。（編集KS）