第18回中國北京國際科技産業(yè)博覧會(略稱は科博會)が、 中國國際展覧センター(舊館)で開幕した。今年のテーマは「科學(xué)技術(shù)の革新をリードし、産業(yè)発展を促す」。ハイテクを搭載した多くの展示品が、博覧會に登場する。博覧會の會期は17日までで、市民は無料で見學(xué)できる。
◆最先端
?アリババ生體認証システム
アリババ?グループ(阿里巴巴)の展示ブースでは、「店員」がレジの向こう側(cè)に立ち、「買い物客」が攜帯電話を顔にかざし支払いを終えた。その所要時間はわずか5秒。職員によると、この顔認証決済の登録とスキャンは、顔の眉毛?目?鼻などの特徴が出やすい場所を利用する。ただし、現(xiàn)在は體験のみで、正式にリリースされるのは技術(shù)改良後となる。同じ生體認証システムには他にも筆跡認証がある。記者が體験用の裝置を使い、楷書と行書で同じ字を書いたところ、いずれも認証された。職員は、「同じような筆跡に見えても、同じ人が書いたものでなければ認証されない。筆跡が完全に異なっても、同じ人が書いたものであれば認証される」と説明した。
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