中國?中南米関係はどんどん接近している。近年飛躍的発展を遂げ続け、二國間協(xié)力と全體協(xié)力が並行して進(jìn)み、相互促進(jìn)する新たな段階に入った。中國―ラテンアメリカ?カリブ諸國共同體(CELAC)フォーラム、中國?中南米協(xié)力パートナーシップ、中國?中南米協(xié)力はすでに中國外交と國際政治の流行語となっている。(文:王義桅?中國人民大學(xué)國際問題研究所所長。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
習(xí)近平國家主席の2度の中南米訪問に続き、李克強(qiáng)総理もブラジル、コロンビア、ベルー、チリ歴訪に出発した。産業(yè)、インフラ整備、自由貿(mào)易圏構(gòu)築、経済?技術(shù)分野の雙方の協(xié)力を深化するものだ。
中國?中南米協(xié)力は期待に値し、深化と新機(jī)軸が必要だ。それではどう深化し、新機(jī)軸を打ち出すのか。
第1に、経済発展モデルの転換を相互促進(jìn)する。中南米のいくつかの國はかつて「中所得國の罠」に陥った。中國もいわゆる「中所得國の罠」を回避するという差し迫った課題に直面している。このため中國?中南米協(xié)力には経済発展モデル転換の助け合いが含まれる。李総理は今年1月、中國―CELACフォーラム初の閣僚級會議の中南米側(cè)団長と會談した際、雙方が協(xié)力構(gòu)想を革新し、貿(mào)易?投資?金融分野の協(xié)力を推し進(jìn)め、資源の優(yōu)勢を産業(yè)の優(yōu)勢に転化し、実務(wù)協(xié)力の構(gòu)造転換と高度化を促進(jìn)する必要性を表明した。
第2に、國際分業(yè)體制における産業(yè)チェーンの相互補(bǔ)完?融合に努力する?,F(xiàn)在グローバル産業(yè)チェーンのミドルレンジからハイクラスへと邁進(jìn)している中國の外交において、中南米は新たな位置づけを得ている。ブラジル、コロンビア、ペルー、チリは中南米で最も発達(dá)した國々だが、インフラの高度化とモデルチェンジという歴史的課題に直面してもいる。中國―CELACフォーラムの第1回閣僚級會議は、今後の雙方協(xié)力の重點分野の一つにインフラ協(xié)力を挙げた。今年6月の第1回中國?中南米インフラ協(xié)力フォーラムも、雙方の意思疎通?交流?協(xié)力のプラットフォームとなり、インフラ分野の協(xié)力の助けとなる。李総理の今回の歴訪は、こうした協(xié)力構(gòu)想を?qū)g行に移す具體的な外交活動だ。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386