5月の「科學(xué)のデマ」　日焼け止めクリームのSPF値が高いほど體に害など

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2015年06月03日08:14

北京市科學(xué)技術(shù)協(xié)會(huì)などがこのほど、5月版「科學(xué)に関するデマリスト」を発表した?！弗ぅ隶搐螝埩艮r(nóng)薬が基準(zhǔn)値を超えていると発がん性がある」や「SPF(紫外線防御指數(shù))が30以上の日焼け止めクリームは肌に悪い」などがリスト入りしている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

1、イチゴの殘留農(nóng)薬アセトクロールに発がん性？

ネット上では、イチゴの栽培の過(guò)程で使われる除草剤アセトクロールは、発癌性物質(zhì)1（疫學(xué)的研究からヒトへの発癌性がある物質(zhì)）に分類されており、長(zhǎng)期間にわたって大量に摂取するとがんを患う可能性があるとの情報(bào)が出回っている。

真相：

中國(guó)で、アセトクロールの検出が許されているのは、玄米やトウモロコシ、大豆、落花生、菜種などだけで、許容殘留量も米國(guó)より少ない。通常、イチゴの栽培において、アセトクロールが使用されることはない。また、北京市食品薬品安全委員會(huì)や昌平區(qū)農(nóng)業(yè)局、昌平區(qū)農(nóng)業(yè)サービスセンターなどは、イチゴの検査を大々的に実施しているものの、アセトクロールは検出されていない。