中國(guó)人民大學(xué)博物館の李惠副館長(zhǎng)は10日、北京で「私と家書（家族に宛てた手紙）」をテーマとするアンケート調(diào)査の結(jié)果を発表した。それによると、9割の中國(guó)人が家書文化が好きで、8割以上の回答者は「家書を整理し、保存していく必要がある」と主張したことがわかった。

アンケート調(diào)査を受けたのは1220人。そのうち、9割が「家書文化が好き」と答え、8割以上が「家書を整理し、保存していく必要がある」と答えたものの、家書を保存しているのはわずか3割の回答者に過(guò)ぎず、手書きの手紙で家族に送る習(xí)慣を持つ人は７％にとどまっている。

「家書を保存しなかった理由」について、32％の回答者は「引越しの時(shí)に処分した」、26％の人は「家書を保存する習(xí)慣はない」、17％の人は「これは一般人の手紙で保存に値しない」と答えたという。

李惠副館長(zhǎng)は「家書文化は市民の生活から次第に姿を消していくが、悲観的に思う必要はない。47％の人は『家書文化は伝統(tǒng)的な形（手書き）から新しい形に変わっていくだろう』と見ている。また、回答者の6割は40代以下の若者なので、『家書文化の伝承に期待がある』と感じとった」と述べた。

同日、中國(guó)人民大學(xué)博物館と中國(guó)人民大學(xué)情報(bào)資源管理學(xué)院が共同で行う「デジタル家書」プロジェクトがスタートをきった。中國(guó)人民大學(xué)博物館が所蔵する4萬(wàn)通の家書を基礎(chǔ)に、一般市民を?qū)澫螭衰钎弗骏爰視蚰技工毪长趣摔胜搿?/p>