代表を務めるTCL集団株式有限公司の李東生會長は取材に答える中で、「『智』があって初めて『質』にたどりつける。中國の製造業(yè)は曲がり角に差し掛かっており、供給側の改革が唯一の進路だ」と述べた。
製品の「供給側の改革」はすでに共通認識となっている。政府活動報告では、「企業(yè)が個性に応じたオーダーメードや柔軟な生産を展開することを奨勵し、よりよいものを追い求める匠の精神を育成し、商品の種類を増やし、品質を向上させ、ブランドを樹立する」ことがうち出された。第13次五カ年計畫綱要草案では、品質強國戦略を実施し、一連の競爭力ある有名ブランドをうち立てることが提起された。
代表を務める美的集団の袁利群副社長は、「以前は日用品の質に対する要求はそれほど高くなかった、消費がグレードアップすると、需要側に変化が起きた。企業(yè)はこうした新しい流れに積極的に応えていかなくてはならない」と述べた。
製造業(yè)は國の安定の根本だ。研究機関がまとめたデータによれば、製造業(yè)に1元(約17.5円)を投入すると、関連産業(yè)で1.48倍の生産額が生まれることになる。中國は製造大國に軸足を置きながら、製造強國への転換をはかるべきだといえる。
李毅?全國政協(xié)委員は、「新産業(yè)の発展と伝統(tǒng)産業(yè)の改良向上は相互に促進し合うべきだ。伝統(tǒng)産業(yè)が新産業(yè)の発展に技術、設備、人材、市場を提供し、新産業(yè)の新しい技術、新しい製品が伝統(tǒng)産業(yè)に結びつき、お互いの優(yōu)位點で補い合うようになることだ」と述べた。
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