代表達(dá)の提案や提言が事業(yè)を推進(jìn)し、共感を呼ぶのはなぜか。人々の間に入ることが必要なだけではなく、「聲なき聲」を聞き取ることが必要だ。さまざまな人がいる中で、數(shù)が多く力をもった聲は、提案から議案に引き上げる必要がある。またバラバラで小さな聲は、立場(chǎng)を変えて考えてみる必要があり、獨(dú)り言に留めてしまってはならない。

児童約2300人から願(yuàn)いを聞き取った出稼ぎ労働者代表の朱雪芹さんは、子ども達(dá)の聲に深く感じ入る。願(yuàn)いを書(shū)いたカードには、出稼ぎ労働者の子ども達(dá)とその両親の心の聲がつまっている。こうした心の聲は、朱さんが調(diào)査研究を展開(kāi)し、提案を提出する重要な參考資料となる。

朱さんは2期連続で全人代の出稼ぎ労働者代表を務(wù)め、長(zhǎng)年にわたり出稼ぎ労働者の聲を代弁してきた。出稼ぎ労働者についていった子ども達(dá)だけでなく、今年は「出稼ぎ労働者の知識(shí)型?技術(shù)型のUターン起業(yè)?革新による新型農(nóng)村建設(shè)へのフィードバックを動(dòng)員し呼びかける」との提案を提出した。この提案を提出することで、社會(huì)各界がUターン起業(yè)する出稼ぎ労働者をより重視するようになり、政府がこうした方面での政策的支援?指導(dǎo)を強(qiáng)化することを願(yuàn)うという。

「よくメモすることはいい記憶力に勝る。人々が何を言ったか、何を願(yuàn)うか、どんな意見(jiàn)をもっているか、聞くよりは記録することだ」。3期にわたり全人代代表を務(wù)める福建省竜巖市コミュニティ黨委員會(huì)書(shū)記の章聯(lián)生さんはこのように述べ、幅広く調(diào)査研究を?qū)g施することが代表の仕事にとってどれほど重要であるかを示した。

章さんの言うように、全人代代表は民意を深く把握し、國(guó)の政策情報(bào)を解説し伝達(dá)し、民意を代表する選挙によって示された使命をしっかりと履行することが必要だ。

政府のさまざまな活動(dòng)は國(guó)民の意思を十分に反映しなければならず、人々によりよく奉仕しなければならない。全人代代表が真剣に著実に職責(zé)を履行することは、政府が政策決定の科學(xué)化と民主化を推進(jìn)するための重要な前提だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月12日