2012年5月20日にサンドボックスゲーム?マインクラフトの20-30歳のプレイヤーが立ち上げたチーム「史詩工坊」が製作した動畫作品「萬園之園·円明園」が今月1日にネット上にアップされ、好評を博している。中國青年網(wǎng)が報じた。
同チームは微博(ウェイボー)の公式アカウントに「中國人が初めてマインクラフトを使って復(fù)元した『円明園』(清時代の離宮)。このプロジェクトは今後も、円明園を作るという夢が完全に実現(xiàn)するまで続く』と書き込んだ。マインクラフトは、ブロックを空中や地面に配置し、自由な形のものを作っていくゲームだ。
「史詩工坊」は、マインクラフトを使って、中國の古代建築物の詳細まで再現(xiàn)するプロジェクトに取り組んでいる?!竷颐鲌@」の復(fù)元は14年6月から始まった。プロジェクトを企畫する馬卡卡さんは、「壯大な景観をもう一度見るというのが心からの願い。中國が栄えていた時代の文化は世界のメインカルチャーで、たくさんの伝統(tǒng)文化?蕓術(shù)は世界で人気だったということを忘れてはならない。今では、風(fēng)化してしまい、私たち若い世代は歴史についてあまり知らない。當(dāng)チームの多くのメンバーが私の見方に賛同してくれているから、このプロジェクトができている」と語る。
同チームはネット上で資料を集めるほか、中國中央テレビ(CCTV)のドキュメンタリーを何度も見、「円明園の『記憶遺産』—様式房の畫像?文書」、「過ぎ去った輝き—円明園建築園林研究と保護」などの書籍を読み、馬さんはさらに円明園を研究する専門學(xué)者とも交流を行った。また、これら膨大な下準(zhǔn)備のほか、円明園の遺址公園に4度足を運んだ。
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