中國水利部は11日に記者會見を開き、「中國の8割以上の地下水は飲めない」という報(bào)道について、「飲用地下水は主に深層地下水から得られる。中國の飲用地下水の水源地の水質(zhì)は全體的に見て良好だ」と回答した?？萍既請?bào)が伝えた。

中國水利部水資源局の陳明忠局長によると、水利部は近年、地下水水源地を?qū)澫螭趣工搿?shù)回に渡る大規(guī)模な調(diào)査を?qū)g施した。作成中の「全國水資源保護(hù)計(jì)畫」によると、4748カ所の都市部飲用水水源地のうち、地下水は1817カ所に達(dá)し、約85％が水質(zhì)基準(zhǔn)を満たしている。2014年、供給対象が50萬人以上の全國重要飲用水水源地（計(jì)175カ所）のうち、33カ所が地下水で、すべて水質(zhì)基準(zhǔn)を満たしていた。

南水北調(diào)（中國南方地域の水を北方地域に移すプロジェクト）中央ルートプロジェクトの水供給量は、北京中心部の約7割、天津中心部の8割以上を占め、水質(zhì)はⅡ類に達(dá)する。南水北調(diào)は一部地域の地下水水源を置換し、都市の水供給保障能力を大幅に高めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月12日