バーチャルリアリティ（略稱はVR。コンピュータを使い3D空間の仮想世界を作り、ユーザーに視覚?聴覚?觸覚などを與え、その場(chǎng)にいるような気分にさせる技術(shù)）、拡張現(xiàn)実（略稱はAR。カメラの映像の位置と角度をリアルタイムで計(jì)算し、これに相応する畫像を加える技術(shù)。スクリーン上で仮想世界を現(xiàn)実世界にはめ込み、交流させることが目的）などの新技術(shù)が続々と誕生し、人々の注目を集めている。中國青年報(bào)が伝えた。

中國のVRの潛在的なユーザー規(guī)模は2億8600萬人に達(dá)する。中國青年報(bào)社會(huì)調(diào)査センターは先週、オンライン調(diào)査プラットフォーム「問巻網(wǎng)」を通じ、アンケート調(diào)査を?qū)g施した（有効回答數(shù)は2001件）?；卮鹫撙?6.8％は、VRとAR技術(shù)に「注目している」と回答し、78.5％はVR技術(shù)に関連する新製品を積極的に體験したいとした。

仮想現(xiàn)実に対する期待もさまざまだ。VRとAR技術(shù)が、旅行やショッピングと結(jié)びつくことに期待しているとした人は65.6％に達(dá)したほか、61.6％は教育、49.6％は娯楽、44.6％はマスメディア、30.5％は醫(yī)療、29.3％は軍事と結(jié)びつくことに期待していると回答した。

VRとARの他に、自動(dòng)運(yùn)転、ロボットなどの新興科學(xué)技術(shù)も、人々の生活に近づきつつある。調(diào)査によると、回答者の80.0％はこれらのニューテクノロジーの進(jìn)展に注目している。84.9％はニューテクノロジーが生活を変えることに期待している。調(diào)査結(jié)果の分析により、80年代以降生まれの若者で、大卒や院卒など高學(xué)歴者であるほど、ニューテクノロジーに注目し期待していることが分かった。

ニューテクノロジーに期待すると同時(shí)に、人々はこれらがもたらすリスクを懸念している。うち回答者の69.5％はネット安全のリスクを、50.8％は人工知能のようなハイテクが人類に脅威をもたらすことを懸念している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月12日