ドラマ「長征」は3度再放送
メディアは両國の文化交流を拡大する重要な手段。中華テレビ局の創(chuàng)始者、元理事長である、韓中メディア研究所の趙在九?所長は取材に対して、経営方針を語り、「當テレビ局を立ち上げたのは、韓國の人に中國の政治、社會、文化などを正しく知ってもらいたかったから。中國を理解することは、未來を切り開くことにつながる」とした。同テレビ局は、開設(shè)後すぐに中國の連続ドラマ「長征(The Long March)」を放送し、韓國で注目を集めたほか、韓國の政界でも好評を博し、3度再放送された。
「還珠姫 ?プリンセスのつくりかた?(原題:還珠格格)」は、「小燕子ブーム」を巻き起こし、「喬家大院(Jstars courtyard)」は、「漢風(fēng)」を巻き起こした。趙所長は、「中ドラが韓國で人気上昇中であることは疑問の余地のない事実。中華文明は奧が深く、多様な文化を誇り、現(xiàn)代の創(chuàng)作者が、非常に豊富で美しいストーリーの背景などをそこから得ている。また、役者の名演技、クオリティの高い映像などが、韓國で中ドラファンが増加する原因となっている。中ドラは、韓國の周辺國でも安定した視聴者を有している。中華テレビ局のほか、韓國のChingTVやTVB韓國、武俠TVも中國の番組を?qū)熼Tに放送するチャンネル。これらのチャンネルが存在していることは、韓國における中ドラに対する注目の高さと中國に関するさまざまな情報が必要とされていることを物語っている」との見方を示している。
中國語を?qū)Wぶ韓國人が増加しており、韓國語の字幕付きの中國語ドラマを見るというのがその勉強方法の一つとなっている。
中韓自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)が昨年12月20日に発効したのを機に、映畫?文化交流や合作映畫の製作などの促進を目指し、上海とソウルは映畫週間を開催した。駐上海韓國総領(lǐng)事の韓碩熙氏は、「現(xiàn)在、両國の映畫?ドラマの文化交流や提攜は、これまでになく密接で、今後さらにそれが深まっていくことを願っている」と語る。
CJ E&Mは現(xiàn)在、中ドラの放送のほか、中國の連続ドラマの製作にも積極的に関わっている。例えば、中韓合作ドラマ「相愛穿梭千年(Love Through a Millennium)」は昨年放送され、同期のドラマ視聴率トップとなった。中華テレビ局も、中國のネット小説をリメイクした映畫?ドラマや中國の特色が濃いネット映畫?ドラマにも注目している。(編集KN)
●はおうへんに邪
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月18日
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