北京の人気観光スポット?故宮博物院の単霽翔?院長(zhǎng)が最近、「故宮には貓がいるだけでなく、実際には犬もいる。犬らも尊厳を尊重されるべき。裸はよくない。服を著せてあげなければ」と語(yǔ)り、笑いを誘った。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

同発言は、文化部(省)が19日に開(kāi)催した「文化クリエイティブグッズの開(kāi)発推進(jìn)に関する記者會(huì)見(jiàn)」で、単院長(zhǎng)が故宮の文化クリエイティブグッズの開(kāi)発について説明したさいにしたもの。「犬に服を著せてあげなければ」との言葉の真意は、故宮が発売を予定している文化クリエイティブグッズ?ドッグウェアのPRだ。

単院長(zhǎng)は、「清代の皇室は犬がとても好きだった。乾隆帝（けんりゅうてい）は、畫(huà)家に好きな犬10匹を描かせ、『十駿犬図』が完成した。當(dāng)時(shí)、清宮は犬の肉を食べることは禁じられ、犬の服もあった。これをベースに、今回ドッグウェアを開(kāi)発した。犬も尊厳を尊重されるべきで、街で見(jiàn)かける犬がみんな裸ではなく、故宮が開(kāi)発した服を著ていると、私たちの都市はもっと調(diào)和が取れ、色彩に富むようになる」と真剣な目つきで語(yǔ)り、會(huì)場(chǎng)は笑い聲で包まれた。