梅さんは毎日、成年パンダ1頭あたり50キロあまりのタケノコをやっている

●キツい肉體労働で全身筋肉隆々

早朝6時(shí)すぎ、空はまだ薄ら明るい時(shí)刻、夜勤だった梅さんは、自分の洗顔は後回しにして、9頭の赤ちゃんパンダの授乳に取りかかった。うち5頭は母親パンダのところに連れて行き、殘る4頭には粉ミルクを調(diào)乳して哺乳瓶で飲ませなければならない。

赤ちゃんパンダは、與えるミルクに大変気を遣う必要がある。粉ミルクと水の割合はごく少量でも間違ってはならない。

まだ1歳にならない赤ちゃんパンダは、與えるミルクに大変気を遣う必要がある。人工乳の場(chǎng)合、粉ミルクと水の割合は1グラムたりとも間違ってはならず、梅さんは慎重に慎重を重ねて赤ちゃんパンダのために調(diào)乳する。彼らが飲み終わると、今度は室外運(yùn)動(dòng)場(chǎng)に連れ出さなければならない。まるまるとったおチビちゃんたちの體重は、すでに15キログラムを超えている。彼らを次々と運(yùn)ぶ梅さんの額には、すでに大粒の汗が噴き出していた。

午前7時(shí)を過ぎると、梅さんはようやく洗顔して自分の朝食をとる。朝食を終えると、直ちに、糞便と餌のタケノコの殘りを掃除する。そして、成年のパンダに新鮮なタケノコを與える。毎日、成年パンダ1頭につき50キログラム以上のタケノコを運(yùn)ぶ梅さんは、腕まくりをして、「身體中、筋肉がしっかりついた私は、『女マッチョ』の名に恥じないほどになった」と筋骨隆々の腕を見せてくれた。