河北省張北県政府によれば、社會(huì)的な懸念に応え、観光客が「草原天路」景勝地をより訪れやすくするため、張北県政府は2016年5月23日から「草原天路」景勝地の有料化取りやめを決定したことを明らかにした。新華社が伝えた。
河北省張家口張北県と崇禮區(qū)の境にある「草原天路」は周囲に素晴らしい景色が広がっており、2012年の開通より、自家用車による旅行者が引きも切らず、「中國(guó)のルート66」と稱賛されている。
張北県政府は先ごろ、5月1日より「草原天路」を有料化し、1人50元(約900円)の入場(chǎng)券の購(gòu)入が必要になると発表した。この有料化のニュースが明らかになると、この道路が公道または県の所有する公道となるのか、はたまた景勝地にあたるのかという點(diǎn)や、有料化の合法性についてたちまち議論が巻き起こった。
それを受け、社會(huì)的な懸念を考慮し、張北県政府は「草原天路」景勝地の有料化取りやめを決定した。張北県政府と関係當(dāng)局は引き続き管理を強(qiáng)化し、インフラ設(shè)備の完備と生態(tài)環(huán)境の保護(hù)、観光ブランドの向上に努力し、多くの観光客により良いサービスを提供していくとした。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月21日
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