広西チワン族自治區(qū)河池市第三人民病院の內(nèi)科醫(yī)だった陳素貞さん(享年51)は、20年近くのキャリアを持ち、無數(shù)の患者を救ってきた。だが、慢性化していた高血圧のために脳出血を発癥、惜しくもこの世を去った。だが彼女は、自分に殘されたあらゆる力を盡くし、さらに他人の命を救ったのだ。中國中央テレビ(CCTV)ニュースアプリが伝えた。
今年51歳の陳さんは、長い間高血圧の癥狀を呈していた。2010年6月1日未明に脳出血を発癥した。検査の後、自分の病狀がかなり悪化していることを知った。2014年9月、彼女は家族に対し、自分が死んだ後は他人に臓器を移植するよう希望、人の命を救いたいと申し出た。
2016年5月6日、陳さんは再度病に見舞われた。解放軍第181病院の醫(yī)師は、脳死であると診斷した。同月18日夜、河池市赤十字會職員の立ち合いのもと、陳さんの家族は、本人の希望により、臓器移植申請書にサインし、肝臓1対、腎臓1個、角膜1対を提供することした。そして、これらの臓器は中國人體器官分配?共有システムを通じて5人の患者に移植され、陳さんの命は別な形を取って続くこととなった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月23日
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