「貓島」として有名な日本の香川県にある男木島の島民はたった178人だが野良貓の數(shù)は200匹を超えている。野良貓が増えすぎたことで島民の生活に大きな支障をきたしており、同島は野良貓に不妊手術(shù)を行なうことに決めた。
男木島は元々靜かな小島で、島民の大半は高齢者だった。3年前、有名なカメラマンが自身の作品でこの島を紹介したことで男木島は一夜にして有名観光スポットになった。貓愛好家がどっと押し寄せるようになり、2015年の観光者數(shù)は島民人口の40倍の7200人にまで達(dá)した。島民や観光客がみだりにエサをやることで、野良貓の繁殖が進(jìn)み、農(nóng)作物を荒らされたりふん尿による被害や島の経済を支える漁業(yè)にまで損害をもたらし、島民の不満は収まらない。野良貓の數(shù)が増えないよう、島民は貓に不妊手術(shù)を?qū)g施することに決めた?,F(xiàn)在、島にはエサ場(chǎng)を設(shè)置し、手術(shù)によるダメージを軽減しようとしている。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月23日
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