今年5月以降、中國(guó)大陸ではマグニチュード(M)5の地震が増えている。これに対して、國(guó)家地震臺(tái)網(wǎng)センターの責(zé)任者は、「地震の発生頻度は、例年並み。パニックになる必要はない」と強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)放送網(wǎng)が伝えた。

同センターの潘懐文センター長(zhǎng)は、「地震の活動(dòng)は、ある時(shí)期は少なく、ある時(shí)期は多くなるなど、不均等なのが特徴。世界を見(jiàn)ると、今年は4月にM7の地震が多く発生した。中國(guó)大陸を見(jiàn)ると、5月に多く発生した。しかし、1年を通して見(jiàn)ると、世界も中國(guó)も、発生頻度は例年並みで、多くはない。中國(guó)大陸の地震災(zāi)害による損失も、例年より少ない」と語(yǔ)った。

2001年から今に至るまで、中國(guó)ではM8の地震が2度、M7の地震が4度発生していることに関して、潘センター長(zhǎng)は、「中國(guó)は確かに地震多発國(guó)だが、特定の地域では、破壊的な地震が起こる確率は低い。市民はパニックになる必要はない」と問(wèn)題がないことを強(qiáng)調(diào)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月26日