中國(guó)メーカーもグローバル化を加速させて反撃している。例えば、14年にTCLが三洋電機(jī)のメキシコ液晶テレビ工場(chǎng)を買い取ったほか、創(chuàng)維が廈華の南アメリカ支社を傘下に収めた。また、15年5月には、創(chuàng)維がドイツのMetzを買収し、同年12月、創(chuàng)維は、東芝からインドネシアのテレビと二層式洗濯機(jī)の製造拠點(diǎn)となっていた工場(chǎng)を2500萬(wàn)ドル(約26億7500萬(wàn)円)で買収すると発表した。今年5月、TCLはエジプト最大の家電メーカーELARABYと、エジプトに液晶テレビ工場(chǎng)を共同で建設(shè)することで合意した。
業(yè)界関係者は、「現(xiàn)在、韓國(guó)のメーカーが総販売數(shù)で依然として優(yōu)位に立っている。サムスンなどの企業(yè)は早くからグローバル化を進(jìn)め、整った産業(yè)チェーンを有している。資金や研究開発、ブランド、ルートなど多くの面でも優(yōu)位性を誇っている。中國(guó)メーカーがそれを超えるには、自身のコア競(jìng)爭(zhēng)力を一層向上させなければならない」と指摘している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月12日
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