外交部(外務?。─魏槔趫蟮拦伽?日の定例記者會見で、仲裁手続きという誤った行動を即時停止し、南中國海をめぐる爭いの二國間の交渉による解決という正しい道に戻るようフィリピン側(cè)に促した。新華社が伝えた。
【記者】本日午前、外交部は南中國海をめぐる中比間の爭いについて二國間交渉による解決を堅持する聲明を発表した。今回の聲明において、中國側(cè)は主に何を考慮したか。
【洪報道官】2013年にフィリピンは仲裁を一方的に申し立て、南中國海をめぐる爭いを中國側(cè)との交渉によって解決する門を閉じ、両國関係を悪化させた。中比はかつて、海洋をめぐる爭いの適切な処理について、二國間交渉を通じて解決することで數(shù)度共通認識にいたった。だが雙方は、フィリピン側(cè)の訴えに対していかなる二國間交渉も行なっていない。
フィリピンが一方的に南中國海問題の仲裁を申し立てたことは、二國間の交渉によって爭いを解決するとの中比が合意し、繰り返し確認した共通認識に背き、「南中國海における各國の行動宣言」における約束に背き、國連海洋法條約の紛爭解決メカニズムの亂用であり、國連海洋法條約を含む國際法に合致しない。
二國間交渉の門は常に開かれている。中國側(cè)は引き続き歴史的事実の尊重を基礎として堅持したうえで、國際法に基づき、南中國海問題をめぐるフィリピンとの爭いを二國間交渉を通じて解決する
仲裁手続きという誤った行動を即時停止し、南中國海をめぐる爭いの二國間の交渉による解決という正しい道に戻るようフィリピン側(cè)に促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月9日
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