今回のリオ五輪で中國(guó)女子バレーは逆転優(yōu)勝し、史上3度目となる金メダルを獲得した。同様にかつて、「東洋の魔女」と呼ばれた日本も今回の中國(guó)女子バレーの勝利に高い関心を示している。日本のNHKテレビ局は、中國(guó)対セルビア戦を完全生中継していた。

NHKの解説者は、「中國(guó)女子バレー選手たちのその若さと高い身長(zhǎng)は非常に羨ましい限りだ」とコメントした。中國(guó)女子バレー代表選手の平均身長(zhǎng)は188cmになる。最終セットで中國(guó)は25対23で勝利の決勝點(diǎn)となる1球を決めた瞬間、日本の解説者は興奮のあまり聲を枯らしながら、「中國(guó)、金メダル獲得」と繰り返し報(bào)じた。

試合終了後、日本のネットユーザーたちは、中國(guó)女子バレーが金メダルを獲得したニュースに祝福のコメントを次々と寄せた。一部の日本メディアは中國(guó)女子バレーの郎平監(jiān)督について、名選手が名監(jiān)督になったと稱賛した。東京五輪では郎平監(jiān)督と日本女子バレーの田中久美監(jiān)督の対決を期待している。

バレーボールは日本にとってかつて國(guó)を代表する球技として、バレーボール世界選手権も日本で複數(shù)回開催されている。80年代絶大的な人気を誇っていた、ドラマ「もえろアタック」で日本女子バレーを知った人も少なくないだろう。実際、日本女子バレーは60年代に6回世界チャンピオンに輝いており、「東洋の魔女」と呼ばれていた。80年代に入ってから、日本女子バレーは衰退の一途をたどり、成績(jī)はますますふるわなくなる一方だった。今回のリオ五輪でも、準(zhǔn)々決勝で０対3でアメリカに負(fù)け、準(zhǔn)決勝に進(jìn)むことさえ葉わなかった。日本メディアの分析によると、日本チームの成績(jī)に大きく影響している原因の一つは、スパイクを打つときの平均高度が足りなく、攻撃力不足であることが、この先も付きまとうであろう困難だと言われている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月23日