より多くの人に考古學(xué)の発掘調(diào)査を身近に體験してもらい、発掘調(diào)査への理解を促すため、円明園遺跡公園は17日に初めて微博(ウェイボー)や微信(WeChat)、ライブ配信ソフトなどのニューメディアを使い、西洋樓遺跡エリアの遠(yuǎn)瀛観をめぐる考古學(xué)の発掘調(diào)査をライブ配信した。これにより、攜帯電話の畫面ばかり見ている人々も、発掘現(xiàn)場に行くことなく、考古學(xué)の発掘調(diào)査の魅力を感じることができる。北京市文物研究所円明園課題チーム長の張中華氏は「ライブ配信といっても、発掘調(diào)査ではどのような文化財が発見されるか、スタッフも事前に知り得ない。この不確定要素が面白みを増し、発掘調(diào)査のライブ配信の魅力となっている」と説明した。人民日報が伝えた。
遠(yuǎn)瀛観遺跡は円明園長春園の中軸線の最北端に位置する、西洋鐘樓式の高臺大殿だった。これは清朝の乾隆帝が寵愛した容妃が生活した場所だ。
円明園は今回、なぜ発掘調(diào)査をライブ配信したのだろうか?これまで発掘調(diào)査の現(xiàn)場は閉鎖的であり、さらには銃を構(gòu)える武裝警察が守っていた。円明園管理所の李向陽副主任は「ネットでのライブ配信により、リアルタイムでネットユーザーと交流できるため、より多くの人々に手軽で身近に発掘調(diào)査を見てもらい、発掘調(diào)査における発見と考古學(xué)の知識を理解してもらえる。人々に文化遺産を身近に感じてもらい、また文化遺産を人々の生活に溶けこませる」と語った。遠(yuǎn)瀛観の発掘調(diào)査現(xiàn)場のライブ配信の反応は良好で、多くのネットユーザーから好評を博しているという。ライブ配信された動畫の再生數(shù)もすでに7萬回に達(dá)している。ネットユーザーは発掘調(diào)査の実況を見ながら、遺跡の歴史、発掘調(diào)査の道具、発掘の進(jìn)捗などの疑問について、専門家との交流を行っていた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月25日
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