オーストラリアの教育誌「Australian Journal of Education」が先日刊行した、ある新しい研究で、「人から好かれやすい學(xué)生は、ふつうの學(xué)生より、5點以上多く點數(shù)をもらえる」という、採點時の偏見現(xiàn)象を明らかにした。中國新聞網(wǎng)が澳州網(wǎng)の報道を引用して伝えた。
ニューイングランド大學(xué)のジョン?マルーフ準(zhǔn)教授とエイナル?ソルステインソン準(zhǔn)教授は、20項目の偏見調(diào)査を総合的に分析し、人に好かれない學(xué)生は好かれる學(xué)生よりも100點満點のテストで、4~5點點數(shù)が低いことが分かった。そしてこの差が、合格不合格を決めたり、普通と優(yōu)秀の差となる可能性があるというのだ。
これにより、學(xué)園內(nèi)でイケメンがいつも好成績で、醜い女の子がいつも面倒に巻き込まれるか説明がつく。この現(xiàn)象は、「ハロー効果」と呼ばれており、採點の際にその作用が目立つのだという。
當(dāng)然、人から好かれる生徒は外見だけではなく、他の要素が影響している可能性もある。これまでの成績や、性別や人種などだ。いわゆる「天才」と勉強(qiáng)について行けない生徒が全く同じ內(nèi)容の宿題を提出しても、點數(shù)には高低差が生じると考えられる。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月5日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn