中國共産黨の第18期中央委員會第6回全體會議(六中全會)が27日に閉幕した。會議は「中國共産黨第18期中央委員會第6回全體會議コミュニケ」(以下「コミュニケ」)を採択した。コミュニケの內容について、北京語言大學現(xiàn)代中國研究所所長の鄭承軍教授に話を聞いた。中國共産黨新聞網が伝えた。
鄭氏によると、六中全會コミュニケから今回の會議のキーワードとして以下の4つが読み取れる。
(1)全面的に厳格な黨內統(tǒng)治。全面的に厳格な黨內統(tǒng)治は黨建設の新たな偉大な事業(yè)を推し進めるうえでの必然的要請だ。厳格な黨內統(tǒng)治の重點は幹部の厳格な管理にあり、全面的な管理、厳格な基準、各部分のつながり、措置の一體化、責任の明確性を確保する必要がある。コミュニケは特に「第18回黨大會以來、習近平同志を核心とする黨中央は実踐躬行し、全面的に厳格な黨內統(tǒng)治を揺るがず推し進め、思想的黨建設と制度的黨內統(tǒng)治を緊密に結びつけ続け、集中的に黨風を正し、腐敗を厳しく罰し、黨內政治環(huán)境を浄化した」と指摘した。
(2)黨內政治活動の粛正。全體會議は「新情勢下の黨內政治活動に関する若干の準則」を審議、採択した。黨が黨を管理するには黨內政治活動から管理し始めなければならず、厳格な黨內統(tǒng)治は黨內政治活動から厳格にし始めなければならない。
(3)黨內監(jiān)督の整備。全體會議は「中國共産黨黨內監(jiān)督條例」を審議、採択した。監(jiān)督は権力の正しい行使の根本的保証であり、黨內政治活動を強化、規(guī)範化する重要な措置だ。指導幹部に対する監(jiān)督を強化しなければならず、黨內に制約を受けない権力は認めず、監(jiān)督を受けない特殊な黨員も認めない。権力行使の制約と監(jiān)督のメカニズムを整備し、権力は必ず責任を伴い、権力を行使すれば必ず責任を擔い、権力を亂用すれば必ず責任を追及される制度設計を整備する必要がある。
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