中國の商務(wù)部（?。─悉长韦郅啥ㄆ跁姢蛐肖?、一部の海外メディアが「中國の海外企業(yè)に対する貿(mào)易制限が臺頭している」と報道していることに関して、瀋丹陽報道官が、「そのような見方には根拠がない」と述べ、「中國は世界貿(mào)易機構(gòu)（WTO）のルールを一貫して尊重しており、あらゆる形の保護貿(mào)易主義には斷固として反対する。今後もこれまでと変わらず、各國と共に世界自由貿(mào)易體制を守り、世界貿(mào)易が一日も早く低迷から脫出できるよう促進する」との見方を示した。人民網(wǎng)が報じた。

韓國の対中輸出は16ヶ月連続で減少しているため、ある韓國メディアが最近、「これは中國経済の成長モデルが輸出型から內(nèi)需型へと転換していることと関係がある。また、中國が通信情報などの分野の自國企業(yè)を支援し、海外企業(yè)への貿(mào)易制限が臺頭していることとも関係がある」と報道した。

瀋報道官は、「現(xiàn)在、世界経済は低迷を続けており、世界の需要も低迷しているのを背景に、世界の貿(mào)易の成長は鈍化しており、対外貿(mào)易の低迷は世界的な問題である。韓國は、対中輸出だけでなく、他の國や地域との貿(mào)易も右肩下がりとなっている。韓國政府の統(tǒng)計によると、2016年1-10月期、韓國の貿(mào)易総額は前年同期比8.9%減の7354億3500萬ドル（約83兆1041億円）。內(nèi)訳は輸入が3303億5900萬ドルで輸出が4050億7600萬ドルで、前年同期比10.0%減と8.0%減」と指摘した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月3日