あと1ヶ月あまりで、舊暦酉年がやって來る。天文學の専門家によると、今度の舊暦酉年はうるう年にあたり、計384日あるという。新華社が伝えた。
天體暦を注意深く見ると、2017年丁酉(ひのととり)の年は、2017年1月28日から2018年2月15日までの計384日だ。
天文教育の専門家で天津市天文學會理事の趙之■(■は王へんに行)氏は、次の通り説明した。
「太陽暦では、地球は1年で太陽の周りを1回転する。その日數(shù)は、平年が365日、閏(うるう)年は366日。中國伝統(tǒng)の舊暦は、月の満ち欠けのサイクルを根拠としており、1ヶ月は29.5306日、12ヶ月は354日または355日となることから、太陽暦の1年より11日短くなる」
「このように、舊暦と太陽暦では、日數(shù)に違いがあるため、春節(jié)(舊暦正月)が夏過ぎにやって來る現(xiàn)象が起こりうる。この矛盾を解消するため、古の人々は、「閏(うるう)月」という方法を採り入れた。具體的には、現(xiàn)行の舊暦では、『十九年七閏(19年の間に7回のうるう月を入れる)』を?qū)g施している。舊暦うるう年にはうるう月の1ヶ月が加わり、1年の日數(shù)が383日から385日になる。一方、うるう年ではない平年の舊暦は、年間353日から355日となる」
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