中國第33次南極科學(xué)観測隊昆侖基地チームが、5日間にわたる苦難の行程を経て、現(xiàn)地時間20日午後3時、中國南極泰山基地に到著した。新華社が伝えた。
泰山基地は中國が南極に設(shè)立した4番目の科學(xué)観測基地で、中山基地と昆侖基地の間に位置し、固定翼機(jī)用滑走路が設(shè)けられている。中山基地からの距離は約520キロメートルで中山?昆侖両基地の中継地としての役割を擔(dān)っている。昆侖基地の魏福海?隊長は、「泰山基地のあらゆる建物と施設(shè)は今のところ正常に機(jī)能している。昆侖チームの隊員は泰山基地にしばらく滯在し、滑走路の整備を行うほか、航空機(jī)用燃料の準(zhǔn)備など、中國初の極地固定翼機(jī)「雪鷹601」が年內(nèi)に泰山基地に著陸するための準(zhǔn)備を萬全に整える。また、昆侖チームは、隊員の休息と調(diào)整並びに車両の點検も行う予定だ」と話した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn