中國の國家語言資源観測?研究センターなどは20日、北京で今年の漢字に「規(guī)」が、今年の流行語に「小目標(biāo)（小さな目標(biāo)）」が選ばれたと発表した。國際的な今年の漢字と流行語には、「変」と「一帯一路」（the belt and road）がそれぞれ選ばれた。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

主催者は、新しい「規(guī)」則の下、「小さな目標(biāo)」を達(dá)成し、局面が「変」化する中、「一帯一路」を成し遂げたと、今年を総括した。

「規(guī)」と「小さな目標(biāo)」は、中華の伝統(tǒng)と時(shí)代のニーズの融合を體現(xiàn)している。古くからの規(guī)則は民族が成り立っていく上で根本となるものであり、その優(yōu)れた點(diǎn)を?qū)Wび、不要な點(diǎn)を取り除いていくべきだ。また新しい規(guī)則は、新しい時(shí)代における新たな要求で、人々の生活や民情をくみ取っていかねばならない。どんなに大きく、難しい問題であっても、小さな目標(biāo)を少しずつ達(dá)成することで乗り越えることができる。

國際的な今年の漢字と流行語に選ばれた「変」と「一帯一路」は、時(shí)局の変化が未知數(shù)な現(xiàn)在の世界において、互いにつながり、連攜して「ウィンウィン」を?qū)g現(xiàn)することが、人類が共通して求める最大公約數(shù)だということを體現(xiàn)している。中國は誠意をもって、世界に「どれほど離れていても、心は一つ」であることを告げている。

「今年の漢字」は國家語言資源観測?研究センターや商務(wù)印書館、人民網(wǎng)が主催し、同時(shí)に発表された2016年度の「流行語トップ10」、「新語トップ10」、「ネット用語トップ10」は、國家語言資源観測?研究センターが、大規(guī)模動(dòng)態(tài)流通コーパスを基に、言語情報(bào)処理技術(shù)を利用したモニタリングデータを基にしてまとめた。