北京首都空港は19日夜から20日にかけて煙霧にすっぽりと覆われ、大多數の便が遅延もしくは欠航となった。北京に飛行中、もしくは北京市付近を飛行中の便の多くが引き返しや到著地の変更を行う中、かつて煙霧の中でも2回著陸を成功させた唯一の存在であるアエロフロートロシア航空のエアバスA330旅客機が20日深夜に同空港への著陸を再度成功させた。北京青年網が伝えた。
航空便追跡アプリに記録された同航空會社SU200便のルートを確認すると、モスクワから北京へ向かった同便は、北京上空に到達した後、1回目の著陸はうまくいかなかったものの、一度大きく旋回したあとで、午前0時36分に無事著陸に成功した。北京への到著時間はわずか6分遅れとなった。
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