日本のメーカーが中國で産業(yè)用ロボットの生産を拡大している。川崎重工は今月末までに組み立てラインを3本新設(shè)する。これにより2017年度の中國でのロボット販売臺(tái)數(shù)は前年度比70%増の8000臺(tái)前後となる。
報(bào)道によると、蘇州の主力工場(chǎng)に組み立てラインを新設(shè)し、最高80キロの製品を運(yùn)べる中小型ロボットを生産する。この他、7キロの製品を運(yùn)べる小型ロボットも新たに開発し、年內(nèi)に中國で生産を始める。川崎重工の重慶工場(chǎng)も今年春から雙腕型ロボットの組み立てを開始し、今年度は1000臺(tái)前後を生産する。別の日本メーカー?不二越も來年から中國で新工場(chǎng)を稼働し、生産能力を現(xiàn)在の3倍の月1000臺(tái)に引き上げる。
中國での生産拡大は中國市場(chǎng)の力強(qiáng)い需要を示しており、中國の産業(yè)構(gòu)造の高度化とモデル転換が背景にある。中國は昨年、ロボット産業(yè)発展計(jì)畫を発表。人件費(fèi)の高騰、人口ボーナスの消失に伴い、スマート製造を基本特徴とする新型の製造システムの構(gòu)築が急務(wù)だと指摘した。中國ではロボット需要が大幅に高まっている。すでに中國は2013年から世界最大のロボット応用市場(chǎng)となり、世界全體の購入數(shù)の3割を占めている。また、中國でのロボットの応用分野は従來の自動(dòng)車?電子設(shè)備から食品?生活用品など多くの業(yè)種へと拡大している。これも日本メーカーが中國で中小型ロボットの生産能力を拡大する理由だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月20日
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