24日に開催された中國海洋発展研究會2017年年次総會で、「國家海洋イノベーション指數(shù)報告2016」が発表された。同報告によると、近年、中國の海洋テクノロジー自主イノベーション能力は大幅に向上。15年、海洋テクノロジー成果の転化率は50.4％に達した。うち、海洋企業(yè)イノベーション副指數(shù)が急上昇し、國家海洋イノベーション指數(shù)への寄與が際立っている。人民日報が報じた。

國家海洋イノベーション指數(shù)は、國や地域の海洋イノベーション能力を示し、海洋イノベーションのクオリティや効率の総合的指數(shù)を反映している。同報告によると、01年、中國の國家海洋イノベーション指數(shù)の基數(shù)は100だったのに対して、15年には917にまで急上昇した。海洋企業(yè)のイノベーション、海洋知識創(chuàng)造副指數(shù)の寄與が大きく、國家海洋イノベーション能力と海洋経済発展が相互補完の関係にある。地域の海洋イノベーションは、マルチセンター型発展の傾向が見られる。また、海洋テクノロジーの投入と産出の効率は、「北高、東高、南低」の狀態(tài)にあり、青島の効率が中國で最高となっている。さらに、現(xiàn)在の國際海洋科學研究の主な課題として、持続可能な発展と北極研究などが挙げられる。（編集KN）

「人民網日本語版」2017年9月26日