ズボン下を履いて著太りするのを恐れ、凍えるほどの寒さでも履かないようにしている人も多い。しかし実はズボン下を履かないとかえって太ってしまうのだという。人間の適応能力は非常に高く、極度に気溫が下がると、寒さを防ぐために、足に脂肪が蓄積され、皮膚も徐々に厚くなり、産毛が伸びて太くなるという。中國(guó)婦女報(bào)が伝えた。
浙江省の臺(tái)州市中心病院中國(guó)?西洋醫(yī)學(xué)融合科の盧薇副主任は、「中醫(yī)學(xué)の理論からすると、體を溫める『陽(yáng)気』が寒さによって損なわれ、代謝も下がってしまう。そのため、寒さを防ぐために蓄積された脂肪がすぐに燃焼されず、體の中に留まってしまう」と説明した。
実際のところ、現(xiàn)在のズボン下は以前のような厚手で、ぶかぶかなものではなくなり、デザインも徐々におしゃれになってきており、保溫性が高く、足にフィットするだけでなく、スタイルにほとんど影響しないようにできている。美を追求する若者にとって、ズボン下は保溫性とスタイリッシュなデザインを両方兼ね備えたアイテムになったといえるだろう。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月7日
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