朝韓は17日、平昌冬季五輪開幕式での「朝鮮半島旗」を掲げての合同入場(chǎng)、合同チームでの競(jìng)技參加を目指すなどの措置で合意した。また、韓國の康京和外相も先日「韓朝の現(xiàn)在の対話は朝鮮核問題の平和的解決の議論にまで拡大できる」と述べ、冬季五輪の議題を超えたさらなる対話につなげたい考えを示した。雙方の會(huì)談の成果は引き続き世界に良いニュースをもたらし、同じ方向に向かい、善意に善意で応える姿勢(shì)を十分に示した。対話と協(xié)議により相互関係を改善し、朝鮮半島情勢(shì)を緩和することこそが正しい選択だ。(人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國際論評(píng))
だが朝鮮半島情勢(shì)に得難い緩和局面が生じる中、國際社會(huì)には朝鮮半島北南雙方の前向きな連動(dòng)と逆行する、時(shí)期にそぐわない妄動(dòng)が見られる。カナダと米國は16日にバンクーバーでいわゆる「朝鮮半島安全?安定外相會(huì)議」を開き、対朝圧力強(qiáng)化などの問題を話し合った。出席國には朝鮮戦爭(zhēng)の対朝作戦に參加した、または「國連軍」を援助した國が含まれた?!竾B軍」の旗を掲げて會(huì)議を開催すること自體が冷戦の色彩を帯びている。こうした國々が一堂に會(huì)して安保理決議外の追加制裁をもっともらしく議論しても、朝鮮半島情勢(shì)にいかなる建設(shè)的後押しももたらさず、國際社會(huì)を分裂させ、朝鮮半島核問題の適切な解決に向けた各國の共同努力を損なうだけだ。
朝鮮半島核問題の歴史的過程を振り返れば、各國の懸念の協(xié)議を通じた均衡ある解決こそが正しく、またそのために盡力するかけがえのない場(chǎng)が6カ國協(xié)議であることが難なくわかる。中國が推し進(jìn)め、各國が支持する中、2003年に朝鮮半島核問題の3カ國協(xié)議は6カ國協(xié)議へと発展し、かつ2003年から2007年までの対話?交渉期間に歴史的意義を持つ政治文書である2005年9月19日の共同聲明を発表し、朝鮮による核申告、冷卻塔の爆破という具體的成果を得た。
まさに2008年に対話と交渉が中斷して以降、朝鮮半島情勢(shì)は次第に悪化し、関係各國の行動(dòng)の幅が広がり、朝鮮半島の平和?安定を脅かす衝撃波が強(qiáng)まり、各國が相互信頼を欠き、悪循環(huán)に陥るようになったのだ。6カ國協(xié)議の成果と意義は誰の目にも明らかだ。
現(xiàn)在、朝鮮半島情勢(shì)には貴重な緩和局面が生じ、勢(shì)いに乗じた対話と交渉の歴史的チャンスをもたらしている。各國はようやく得られた緩和基調(diào)を持続させるべく共に努力し、対話と交渉の再開に向けた環(huán)境を整えるべきだ。中國側(cè)の打ち出した「相互停止」提案と「デュアル?トラック」アプローチも、交渉再開に向けた現(xiàn)実的で実行可能な1つの突破口であり、朝鮮半島平和協(xié)定を締結(jié)し、各國と共に努力して平和?協(xié)力の地域環(huán)境を築くことが最終目的だ?,F(xiàn)在朝鮮半島情勢(shì)に生じた貴重な緩和局面を、各者は一層大切にするべきだ。國際社會(huì)はこのチャンスを捉え、引き続き支持し、協(xié)調(diào)すべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月20日
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