世界銀行の統(tǒng)計によると、2017年、世界の外國人労働者2億6600萬人から発展途上國への送金額が4660億ドル（1ドルは約109円）に達(dá)した。今年の送金額は4850億ドルに増加すると予測されている。世界銀行は聲明の中で、「送金狀況は全體的に好転しており、予想を上回っていた。これは、歐州連合（EU）諸國、ロシア、米國が一層力強(qiáng)く成長していることが原動力となっている」との見方を示した。環(huán)球時報がブルームバーグの報道を引用して報じた。

統(tǒng)計によると、昨年海外の労働者からの送金額が最も多かったのはインドで、計690億ドル。2位は中國で640億ドルだった。以下、フィリピン330億ドル、メキシコ310億ドルと続いた。その他、16年の統(tǒng)計によると、送金國のうち、その額が最多だったのは米國で670億ドル。2位はサウジアラビアで380億ドルだった。

中國商務(wù)部対外投資?経済合作司の統(tǒng)計によると、17年、中國が外國と連攜して派遣した各種労働者の數(shù)は前年比2萬8000人増の52萬2000人だった。うち、下請けとして行うプロジェクトで働く労働者が22萬2000人と全體の42.5％を占めた。労務(wù)協(xié)力プロジェクトで派遣した労働者は30萬人で全體の57.5％、年末に海外で各種労働を行っていた中國人は97萬9000人で、前年より1萬人増えた。世界銀行の「17年移民と送金概況」によると、同年、海外の中國人労働者の數(shù)は1006萬253人だった。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月26日