公表された資料によると、ムンバイ高速鉄道は全長(zhǎng)508キロメートル、線路の92％は高架線路で、沿線には12駅が設(shè)置される計(jì)畫だ。昨年9月に著工し、今年12月までに土地の接収が終わり、2023年の完成を目指す。インドの國(guó)家高速鉄道公社（NHSRCL）のカレ社長(zhǎng)は、「新路線が計(jì)畫を前倒しして、22年8月15日のインド獨(dú)立75周年の記念日までに運(yùn)行を開(kāi)始したい」と話す。

そして著工から1年になろうという今、プロジェクトの進(jìn)行ペースは非常にゆっくりだ。

▽日本の動(dòng)き

インド鉄道の全長(zhǎng)は世界トップクラスで、一日の運(yùn)行本數(shù)は約9千本に達(dá)し、乗客のべ2200萬(wàn)人を運(yùn)ぶ。だが英國(guó)の植民地時(shí)代に建設(shè)された鉄道システムは長(zhǎng)い年月の中でメンテナンスが行き屆かなくなり、運(yùn)行の効率が低いだけでなく、危険な事故も多発している。

インドのモディ首相は14年に就任して以來(lái)、インドの「高速鉄道の夢(mèng)」を語(yǔ)ってきた。日本はここにインド市場(chǎng)進(jìn)出のチャンスを見(jiàn)いだした。

ムンバイ?アーメダバード高速鉄道は日本の技術(shù)輸出の旗艦プロジェクトで、投資額は170億ドル（約1兆8904億円）に上り、うち80％が日本からの優(yōu)遇條件での円借款で、年利はわずか0.1％だ。通常は30年の償還期間も50年に延長(zhǎng)していて、これまでにない破格の優(yōu)遇條件だといえる。

アナリストは、インド初の高速鉄道に対し、日本側(cè)は「もうけゼロで評(píng)判を取る」ような超低金利の借款を提供し、まずは市場(chǎng)に參入し、長(zhǎng)期的視點(diǎn)で配置を進(jìn)め、日本の技術(shù)や基準(zhǔn)に対するインドユーザーのロイヤリティを高め、ひいてはインド市場(chǎng)の未來(lái)から日本が得る利益を拡大したいと考えている、と指摘する。