中國気象局は29日、「2018年大気環(huán)境気象公報(bào)」を発表し、昨年の全國平均靜穏天気指數(shù)は11.0と過去5年の平均と橫ばいで、前年(11.4)を3.5%下回り、大気拡散條件が良かったと指摘した。京津冀(北京?天津?河北)エリア、長江デルタエリアの2018年の平均靜穏天気指數(shù)は過去5年の平均及び前年と比べやや上昇し、大気拡散條件がやや悪かった。人民日報(bào)が伝えた。
全國の大気環(huán)境は昨年、改善が続いた。昨年の全國平均煙霧日數(shù)は20.5日で、前年より7.1日減少した。煙霧プロセスの回?cái)?shù)と影響面積が前年より減少した。全國で砂塵が計(jì)14回発生し、例年の平均を大幅に下回った。中國環(huán)境モニタリングセンターのデータによると、粒子狀物質(zhì)(PM10)と極小粒子狀物質(zhì)(PM2.5)の濃度が低下を続けた。昨年のPM10の平均濃度は前年より5.3%、PM2.5は9.3%低下した。衛(wèi)星反転データによると、昨年の二酸化窒素(NO2)平均対流圏総量、二酸化硫黃(SO2)総量が減少を続け、前者が過去5年平均比で5.9%減、後者が3.8%減となった。中國の大気環(huán)境は全體的に好転する傾向を示している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月30日