小柳隊(duì)員
フリーマーケット
これまで農(nóng)場(chǎng)でフリーマーケットを開催したことはありません。よって、まずは同僚にフリーマーケットの意義や日本での環(huán)境教育の方法を伝えることから始めました。単に物品を交換するだけでなく、再利用の意義を伝えて大量消費(fèi)を見直すきっかけとなるよう、同僚や今回のイベントに協(xié)力してくれた協(xié)力隊(duì)員達(dá)と何度も會(huì)議を重ね當(dāng)日のプログラム內(nèi)容を作り上げました。
1番苦労した點(diǎn)は集客です。イベントの意義をどう伝え來場(chǎng)してもらうか、試行錯(cuò)誤を繰り返しました。SNSを使って同僚に発信をしてもらったり、自分でも周辺住民に呼びかけたり。最初は反応があまりなく不安で一杯でしたが、開催が近づくにつれて徐々に參加するという人が増えていきました。
3月3日イベント當(dāng)日、幸い天候にも恵まれ、150人もの農(nóng)場(chǎng)の會(huì)員、四川大學(xué)の學(xué)生、付近の住民が來場(chǎng)してくれました。
フリーマーケットのほか、有機(jī)栽培畑、酵素?牛糞堆肥制作場(chǎng)の見學(xué)、私達(dá)JICA青年海外協(xié)力隊(duì)によるダンス、現(xiàn)役の小學(xué)校教諭である渡部隊(duì)員による日本の食育?學(xué)校教育についての講義、ごみをリサイクルして作ったおもちゃや小物入れの展示體験などを行い、子供から大人まで皆に楽しんでいただけるイベントとなりました。また、會(huì)場(chǎng)には分別用のごみ箱を設(shè)置し、參加者自身にゴミ分別を體験してもらいました。
イベントの反響は大きく、イベント終了後、來場(chǎng)者のSNSを見たという複數(shù)の方から問い合わせをいただきました。
更にうれしいことに、今回の活動(dòng)を通して農(nóng)場(chǎng)でも変化が起きました。同僚に、「農(nóng)場(chǎng)のごみ分類を一層推進(jìn)するために、資源回収場(chǎng)を整理して他の職員達(dá)にも環(huán)境教育をしてほしいと」依頼されたのです。
今後もさらに環(huán)境問題を身近に考えれるイベント等を行っていければと思います。
(青年海外協(xié)力隊(duì) 小柳行史 北京地球村派遣 環(huán)境教育)
隊(duì)員が設(shè)置した配屬先の資源回収場(chǎng)
エビカニックスで會(huì)場(chǎng)を盛り上げる隊(duì)員
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月18日