青海省玉樹チベット族自治州治多県加吉博洛鎮(zhèn)內(nèi)の標(biāo)高4400メートル以上の電力網(wǎng)建設(shè)現(xiàn)場で、國家電網(wǎng)玉樹供電公司の作業(yè)員である鄒靜斌さんが上へ登り地形をチェックした。新華網(wǎng)が伝えた。

國家電網(wǎng)による「三區(qū)二州」重度貧困地區(qū)電力網(wǎng)建設(shè)の加速に伴い、國家電網(wǎng)玉樹供電公司は今年6月上旬に電力網(wǎng)プロジェクト建設(shè)における難関攻略戦を開始した。三江源中核保護(hù)エリアの脆弱な生態(tài)環(huán)境を保護(hù)するため、施工材料はラバを使い運(yùn)んだ。

現(xiàn)場は標(biāo)高が高く坂が険しく、機(jī)械設(shè)備を運(yùn)び込むことができないため、作業(yè)員はタワーの基礎(chǔ)穴を人工で掘る必要があった。作業(yè)員10數(shù)人が1?2日かけて深さ4.3メートルの4つの穴を掘った。雨や雹が降ると、夏であっても気溫が氷點下に下がることがある。標(biāo)高4400メートル以上の山頂での施工は、綿入れを著用していても寒さに耐えないほどだ。

建設(shè)者たちは苦しい環(huán)境にも負(fù)けず、平均標(biāo)高4000メートル以上の高原で刻苦奮闘し、電力網(wǎng)を草原の奧深くまで延伸させている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月13日