首都電力交易センターの最新情報によると、國家體育館、國家水泳センター(水立方、ウォーターキューブ)などの北京2022年冬季五輪?パラリンピック會場及び関連サービス施設が1日、正式にグリーンな電力の使用を開始した。これは北京冬季五輪組織委員會と國家電網(wǎng)がこのほど五輪史上初となる全會場での電力100%グリーン化を発表してから、グリーン電力フルカバーを初めて実現(xiàn)した北京冬季五輪會場となった。冬季五輪のリハーサルと正式な開催期間中には、すべての會場で電力100%グリーン化が実現(xiàn)される??萍既請螭瑏护à?。
首都電力交易センターの責任者によると、北京冬季五輪會場グリーン電力供給契約式が今年1月30日に北京市で開かれ、北京冬季五輪會場の「グリーン電力取引」が正式に始まった。首都電力交易センターは3月に、2019年「グリーン電力取引」関連數(shù)値の計算を完了した。4月には北京冬季五輪組織委員會とのコミュニケーションと協(xié)議を経て、冬季五輪會場とグリーン電力取引の時間帯、電力量、取引の流れや手段などが確定した。6月のはじめには冬季五輪會場市場登録が完了した上で、競技場の利用者及び発電企業(yè)の専門的な研修が行われた。6月17日には正式に「2019年7?12月北京2022年冬季五輪會場グリーン電力直接取引」公告が正式に発表された。
北京地區(qū)クリーンエネルギー発電企業(yè)は6月20日、冬季五輪會場と首都電力交易センタープラットフォームを通じて、グリーン電力取引を?qū)g施した。新エネ発電企業(yè)6社が冬季五輪會場利用者と取引を達成し、成約電力量は5千萬kWhに達した。今年下半期の冬季五輪會場の電力の需要を完全に満たし、標準石炭の燃焼を1萬6000トン削減し、CO2排出量を4萬トン削減する見通しだ。
國家水泳センタープロジェクト擔當の李歓竹氏は「初めてのグリーン電力取引で多くの心配があったが、首都電力交易センターからの説明と研修、それから行き屆いたサービスがあったため順調(diào)に新エネ発電企業(yè)と取引することができた。グリーン電力を使用すると同時に、電気料金を引き下げることができる」と述べた。
張北風力発電や北京延慶地區(qū)太陽光発電などのクリーンエネルギーが會場に送られ、冬季五輪北京地區(qū)16會場の年間1億kWの電力消費の需要を全面的に満たすことができ、會場のグリーン電力使用率が100%になることが可能だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月4日