國家外貨管理局が7日に発表したデータによると、2019年8月末現(xiàn)在、中國の外貨準(zhǔn)備高は3兆1072億ドル(1ドルは約106.8円)となり、7月末に比べて35億ドル増加し、増加幅は0.1%だった。年初との比較では345億ドル増加、増加幅は1.1%。
同局の王春英報道官(チーフエコノミスト)の分析によると、「8月には、中國の外貨市場の秩序が良好で、外貨の需給は基本的バランスを保った。グローバル経済の成長、貿(mào)易情勢、地政學(xué)などさまざまに折り重なった要因の影響を受けて、米ドル指數(shù)が小幅に上昇し、主要國の債券価格が上昇した。レート換算や資産価格の変化といった要因が作用し合い、外貨準(zhǔn)備高は増加した」という。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月9日