資料寫(xiě)真
お月様が1年で最も見(jiàn)頃となる中秋節(jié)(舊暦8月15日、今年は9月13日)が近づいている。天文の専門(mén)家は、「今年の舊暦8月で最高の『お月見(jiàn)』タイムは、舊暦8月16日に到來(lái)する。そのため昨年同様、今年の中秋の月も、『十五夜の月より十六夜の月の方が丸い』ことになる。最も丸くなる時(shí)刻は、14日午後12時(shí)33分だ」と紹介した。新華社が伝えた。
なぜ最も丸い月が十六夜に現(xiàn)れるのだろうか?天津市天文學(xué)會(huì)の李梅叢副理事長(zhǎng)は、以下の通り説明している。
「舊暦1日が來(lái)ると、月は全く見(jiàn)えなくなり、この月は『新月』あるいは『朔』と呼ばれている。舊暦15日ごろになると、真ん丸としたお月様が夜空に現(xiàn)れ、これは『満月』または『望』と言われる」。
「月が地球の周りをまわる公転のスピードは、一定ではなく速かったり遅かったりする。『朔』から『望』になり、再び『朔』になるまでにかかる時(shí)間は、平均29.53日。したがって、月が『朔』から『望』になる平均時(shí)間は、計(jì)算上では14日18時(shí)間22分だが、実際には、この平均時(shí)間よりやや長(zhǎng)くかかる時(shí)、あるいはやや短くなる時(shí)がある」。
「中秋の月が最も丸くなる時(shí)刻は、舊暦16日の正午ごろではあるが、これが人々のお月見(jiàn)に影響を及ぼすことはない。最も丸い月であるかどうかは、肉眼で見(jiàn)る限り、十五夜、十六夜、十七夜の月はほぼ差がなく、どの月もたっぷりと豊かな円で、円満そして仲睦まじさを表している」。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月10日