洋山港に入港したトルコの展示品を積んだ「CGM ARKANSAS」 (撮影?楊大勇)。

第2回中國國際輸入博覧會(huì)で展示されるトルコの編み物、刺繡、銀製工蕓品などの展示品を積んだマルタ籍の船「CGM ARKANSAS」が12日午前、上海の洋山港に入港した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同船に積載された40フィートのコンテナ2基(合わせて約100立方メートル)には、陶磁器、タオル地の製品、編み物製品、金屬製の食器、工蕓製品、醫(yī)療器具など、トルコの特色ある製品100種類以上が含まれている。海外から船で中國に既に輸送された今回の博覧會(huì)の展示品の中では、種類が最も多い。

今回出展する製品の多くは、トルコだけでなく、歐州諸國でも広く知られている企業(yè)の商品となっており、出展企業(yè)は、中國の巨大な消費(fèi)のポテンシャルに目を付け、今回の博覧會(huì)では専用ブースを設(shè)置する。

洋山出入國検査所、通関地の審査機(jī)関が連攜し、中國國際輸入博覧會(huì)関連の船舶、人員、貨物の通関?入國手続きが一括で行えるようにしているため、その手続きは非常にスピーディーだ。

船舶、人員、貨物の通関?入國手続きを一括で行う洋山出入國検査所と通関地審査機(jī)関 (撮影?楊大勇)。

洋山港は、歐州や米國などの港と結(jié)ぶ便が非常に多いため、同博覧會(huì)の開催が近づくにつれて、その展示品を積んだ船がどんどん入港しており、今ピークを迎えようとしている。洋山出入國検査所の関係者は取材に対して、「當(dāng)所は通関手続きをする博覧會(huì)の展示品の性質(zhì)に基づいたマニュアルを制定している。船舶企業(yè)やその代理機(jī)関と事前に連絡(luò)を取り、入港する船舶の関連情報(bào)を取得するようにしている。また、船舶が入港する前に、船舶や船員のオンライン審査を行うなど、迅速な手続き、オンライン手続き、協(xié)同手続きなどを用意し、海事、稅関などの通関地審査機(jī)関と共同で通関手続き行い、スピーディーに展示品の通関手続きが行えるようにしている」と説明する。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月15日