10月15日、「緑巨人」の発車前に、民族衣裝に身を包んだ乗務(wù)員と記念撮影をする乗客(撮影?陶靜)。 |
中國鉄路成都局集団有限公司は15日、成都と西寧を結(jié)ぶ高速鉄道の運行が同日スタートし、両都市間の鉄道による移動時間が、従來の15時間から10時間に短縮されたことを明らかにした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
15日午前11時56分、初運行となる車両が成都東駅から定刻に発車した。同車は、遂寧、閬中、広元、隴南、哈達鋪、蘭州、楽都、平安驛の各駅を経て、青海省西寧駅に到著する。
同路線を走行するのは、時速160キロメートルのCR200J型動車組「復(fù)興號」。列車の車體が緑色で塗裝されていることから、「緑巨人」と呼ばれている?!妇v巨人」の動力は、列車の先頭車両または最後尾に集中しており、あらゆる一般速度の電気化鉄道に対応している。
中國鉄路成都局集団有限公司の擔當者は、「今回運行が始まった成都と西寧を結(jié)ぶ『緑巨人』は、両都市を往來する旅客により素晴らしい選択肢を提供するだけでなく、沿線地域の経済?交流を大幅に促進し、沿線住民に多大な便宜をもたらすことになる」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月16日