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日本の國(guó)運(yùn)は40年で一巡り? 2025年は衰退か復(fù)興か

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2019年10月31日10:22

最近、日本の経済社會(huì)の目下の発展?fàn)顩rや今後の情勢(shì)に関する話題がたびたび注目を集めており、筆者は數(shù)年前、日本?名城大學(xué)の伊藤賢次教授が當(dāng)方の研究所で行った報(bào)告を思い出している。伊藤教授は報(bào)告の中で「失われた15年」という見(jiàn)方を肯定し、日本のバブル経済は約1985年に始まり、1990年から崩壊し、バブル経済の影から本當(dāng)に脫卻し、復(fù)興の兆しが見(jiàn)えるようになったのは2005年だとした。よって日本のバブル経済の周期は「失われた15年」ということになる。(文:■<竹かんむりに旦>志剛?黒竜江省社會(huì)科學(xué)院北東アジア研究所所長(zhǎng)、研究員?!腑h(huán)球時(shí)報(bào)」に掲載) では、日本の隆盛と衰退には周期があるのだろうか。歴史に詳しい作家の半藤一利氏は日本の近現(xiàn)代史を振り返り、仮説と斷りながら、「日本の発展には40年で一巡りするという運(yùn)命的な軌跡がみられる」とした。半藤氏によると、明治維新前夜から現(xiàn)在に至るまでの歴史を振り返ると、日本は40年で近現(xiàn)代國(guó)家を建設(shè)し、続く40年間で自滅に向かい、その後の40年で復(fù)興を遂げ、再び強(qiáng)くなった。建設(shè)、滅亡、再建、再滅亡の道をたどってきた……一巡りしてまた元に戻るこの動(dòng)きは、宿命的な循環(huán)だといえないだろうか。慎重な半藤氏は書(shū)物の中で仮設(shè)として自説を語(yǔ)り、答は出さない。筆者も日本の近現(xiàn)代史の主軸から仮説に基づいた推斷を下すしかない。

1853年に米國(guó)のペリー海軍提督が艦隊(duì)を率いて日本のドアを叩き、開(kāi)國(guó)を迫った。天皇を中心とする京都の朝廷は、徳川幕府が日本を受け身で他國(guó)からの攻撃を受ける植民地に陥れる危機(jī)を招いたことに不満で、倒幕運(yùn)動(dòng)を開(kāi)始し、1865年に勝利が確定した。その後1905年の日露戦爭(zhēng)で日本は當(dāng)時(shí)世界5位の強(qiáng)國(guó)だった帝政ロシアに勝利した。この40年間に、日本は植民地や半植民地になる運(yùn)命から逃れ、國(guó)家の近現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)し、最初に立ち上がったアジア近代國(guó)家となった。日本の成功は歐米諸國(guó)を驚かせた。

しかし40年で建設(shè)した「大日本帝國(guó)」は、日本が発動(dòng)した侵略戦爭(zhēng)にともなって1945年に灰燼に帰した。それまで天下に敵なしとおごり、各方面と敵対していた日本は運(yùn)命の悲慘な転換點(diǎn)に直面せざるを得なくなり、明治以來(lái)の近代化の成果をことごとく葬り去ることになった。これに費(fèi)やした時(shí)間もちょうど40年だ。

戦後の日本は米國(guó)の占領(lǐng)政策の転換に守られ、「冷戦」という大きな背景の中で、朝鮮戦爭(zhēng)やベトナム戦爭(zhēng)などさまざまな特需によって活性化され、40年で一巡りを再び実証した。1945年からの10年間で経済は復(fù)興し、18年間は高度成長(zhǎng)を遂げ、12年間は成長(zhǎng)ペースを維持し、ばらばらになりかけた日本は経済で再び立ち上がり、立ち上がるや世界2位まで駆け上り、2010年に中國(guó)に國(guó)內(nèi)総生産(GDP)で抜かれるまでずっと2位だった。この40年間は日本が経済大國(guó)の夢(mèng)を果たした40年だった。

「禍福はあざなえる縄のごとし」という。1985年に頂上に登り詰めると、バブル経済が日本経済転落の幕を開(kāi)いた。1990年にバブル経済崩壊が始まり、経済の衰退は15年続いた。周期論を借りれば、1985年から2025年まで40年間の周期に、日本は42年間維持した世界2位の経済大國(guó)の輝きを失った。果たしてこれはさらなる衰退なのか、空白の15年の痛みを経て密かに蓄えている実力の再現(xiàn)なのか。明治維新以降の日本人の心の中にあった「農(nóng)業(yè)の中國(guó)、工業(yè)の日本、海洋の日本、陸地の中國(guó)」という位置づけは徹底的に破壊され、アジアでも世界経済でもリーダー役は変わり、この小さな経済大國(guó)は改めてアジアで「人気がなくなる」憂(yōu)き目を見(jiàn)ることになった。

40年で一巡りの「宿命」から考えて、2025年は日本が衰退から復(fù)興に向かう曲がり角になるだろうか。これは一種の仮説に過(guò)ぎず、大半の日本人は日本民族の運(yùn)命が一種の宿命によるものとは信じない。歴史の軌跡が証明するように、日本民族の運(yùn)命は勤勉 と知恵によって、発展を通じて危機(jī)を克服する意識(shí)によって、戦後の平和の道のりによって、アジア太平洋と北東アジアの一體化協(xié)力に溶け込むことによって決まる。

よって2025年に日本が再び力を発揮するかどうかは、宿命ではなく日本の主體的な努力の結(jié)果次第だといえる。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月31日

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